【史跡】鍋宮大明神碑(堺市美原区)


鍋宮大明神跡

2017年7月撮影
鍋宮大明神碑(なべみやだいみょうじんひ)は堺市美原区大保(だいほ)にかつてあった神社の跡地に立てられた顕彰碑です。鍋宮大明神は烏丸大明神(からすまるだいみょうじん)とも呼ばれ、古来この地域を中心に栄えた金属鋳造(溶かした金属を型に流し込んで物を造る事)の技術者およびその集団である河内鋳物師(かわちいもじ)と深いつながりのある神社でした。

現在、顕彰碑は大阪市内と南河内を結ぶ幹線道路である国道309号線沿いにひっそりとたたずんでいますが、神社はすぐ近くにある広国(廣國)神社に合祀されています。

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

鍋宮大明神碑(堺市美原区)

アクセス

堺市美原区大保の国道309号線沿い西側(大阪市内行き車線側)にあります。公共交通機関では近鉄南大阪線河内松原駅、または長野線富田林駅から近鉄バス、または南海高野線初芝駅から南海バスで「広国神社前バス停」下車。南(富田林方面)へ少し歩くと309号線上に大きく「鍋宮大明神碑」と矢印の書かれた青い看板があるのですぐに分かると思います。

国道309号線が阪和自動車道の下をくぐる「下黒山」交差点から北に約500mです。駐車場はありません。



 

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