【古墳】允恭天皇陵(藤井寺市)


允恭天皇陵

2017年11月訪問
允恭天皇陵(いんぎょうてんのうりょう)は大阪府藤井寺市国府にある古墳で、遺跡名としては市ノ山古墳(いちのやまこふん。市野山古墳とも)とも呼ばれ、古市古墳群を構成する古墳の一つです。宮内庁により、惠我長野北陵(えがのながののきたのみささぎ)として第19代允恭天皇の陵に治定されています。

允恭天皇陵の形状は前方後円墳で、墳丘長は230m、幅は前方部で160m、後円部140m、前方部の高さ23.3m、後円部の高さ22.3mで古市古墳群の中では4番目に大きな古墳となっています。その墳丘は3段に築かれ、築造時は2重の濠を巡らせていたと考えられています。

すぐ西に国道170号線の旧道、南には近鉄の南大阪線が走っており、大和川と石川の合流点の1kmほど南西に位置します。







アクセス

近鉄南大阪線土師ノ里駅下車徒歩3分。改札を出て右に「土師の里」交差点があるので渡り、直進し交番の前を過ぎ、最初の角を右へ入ると少し先に古墳が見え、説明板があります。最初の角をさらに真っ直ぐ進むと右手に拝所の入口があります。

車で行く場合は駐車場がないので、古墳北側のコインパーキングが便利かと思われます。
土師ノ里駅の上、国道170号線(旧道)の「土師の里」交差点を北に進み、「惣社南」交差点を右(東)に入り少し進むとコインパーキングがあります。

●大阪発史跡旅 允恭天皇陵→http://kininarugou.blogspot.jp/2017/12/blog-post_23.html



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