【神社】出合戎藤野森神社(千早赤阪村)


出合戎藤野森神社

2017年12月撮影
出合戎藤野森神社(であいえびすふじのもりじんじゃ)は大阪府南河内郡千早赤阪村水分にある神社です。表記については、神額には「藤野森神社」とあり、由緒記には「出合藤森戎神社」や「藤森戎神社」との記述も見受けられました。

出合戎藤野森神社の社殿は元弘元年(1331年)8月、楠木正成により創建されました。楠木正成秘蔵のご神体が祀られているようですが、御祭神が「えびす」なのか「ヒルコ」なのか「事代主」なのか正確には不明。造営当時は拝殿や瑞垣、その他神社としての付属建物を新築して荘厳だったようですが、正平14年(1359年)春に、足利義詮が畠山国清とともに大挙して赤阪城を攻めたおりに兵火を被って焼失。現社殿は大正13年(1924年)12月に再建されたものです。


●出合戎藤野森神社について詳しくは →http://kininarugou.blogspot.com/2018/01/blog-post.html









アクセス

国道309号線の「森屋」交差点を金剛山ロープウェー、千早赤阪村役場方面へ府道705号線に入り約350m。左に「郷土資料館」「楠公誕生地」「道の駅ちはやあかさか」への道、右手に石材店が見えるので、石材店の向こう側の道に入り40mほど上った所にあります。千早赤阪村役場と山ノ井地区集会所(公民館)の間になります。
出合戎藤野森神社の前が山ノ井地区集会所となっていて府道から車でも入れそうですが、途中の民家前から奥の道が狭く敷地も狭いため、祭礼や集会の時は入れそうにありません。
公共交通機関では近鉄長野線富田林駅から金剛バスで「千早赤阪役場前」バス停下車。少し下り、石材店の手前を左に入るとすぐに神社が見えます。



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