【史跡】小野妹子の墓(太子町)
小野妹子の墓
小野妹子の墓(おののいもこのはか)は大阪府南河内郡太子町山田にある飛鳥時代の官人、小野妹子の墓所と伝えられる塚です。竹内街道の少し南にある東條(ひがんじょ)集落南東の小高い丘の上にあり、麓には河内国石川郡の式内社である科長神社(しながじんじゃ)が鎮座しています。周辺は皇族の陵墓が集まる「王陵の谷」とも呼ばれるエリア。
小野妹子は推古天皇、聖徳太子のもとで日本の外交において重要な役割を果たした人物で、冠位十二階の最上位である「大徳」にまで昇りつめた他、聖徳太子の守り本尊の如意輪観音の守護を託された妹子が、朝夕に仏前に花を供えたのが華道の始まりとされ、「華道の祖」ともいわれます。
●小野妹子の墓について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/04/blog-post_10.html
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アクセス
近鉄長野線「喜志」駅から金剛バスの太子葉室循環線に乗り「御陵前」バス停下車。すぐそばの丁字路から東の山に向かって歩き、道なりに900mほど進み突き当りを右に行くと科長神社・小野妹子の墓への坂が見えてきます。
国道166号(竹内街道)沿いにある「道の駅 近つ飛鳥の里・太子」からは、200m程西(大阪寄り)にある1つ目の信号を左折し広域農道「南河内グリーンロード」へ。約300m先の信号のある交差点(さらに100m程先を左折しても行けます)を左折し、集落の中を300m程進み突き当りを右に折れると科長神社・小野妹子の墓へ上る坂道が見えてきます。
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