【神社】池之原神社(大阪狭山市)

池之原神社

「池之原神社(いけのはらじんじゃ)」は大阪府大阪狭山市池之原にある神社です。鎮座地は日本最古のダム式ため池として知られる狭山池の西にある小高い丘の上で、鬱蒼とした森の中の長い石段の先に祀られています。この地はかつての幹線道路である西高野街道に程近い場所です。

正確な創建年や現在の御祭神は不明ですが、池之原神社の鎮座する宮山には、室町時代の１４８６年(文明１８年)より熊野三所権現(熊野社)が祀られ、当地の産土神となっていたといわれています。
１９０９年(明治４２年)に池之原で祀っていた熊野神社は、現大阪狭山市今熊にある三都神社に合祀されましたが、１９７８年(昭和５３年)に復社し、現在の池之原神社として祀られているようです。

●池之原神社について詳しくは　→https://kininarugou.blogspot.com/2019/05/blog-post_17.html

アクセス

国道３１０号「池の原」交差点から西に約１８０ｍ進んだ先のＹ字路の突き当り。南海高野線「狭山」駅、「大阪狭山市」駅のどちらからでも徒歩で約１．７ｋｍ。両駅前からも乗車できる大阪狭山市のコミュニティバス「さやりんバス」に乗車し「池之原会館前」で降りると神社のすぐ北側です。

２０１９年５月撮影