【神社】伴林氏神社(藤井寺市)
伴林氏神社
「伴林氏神社(ともばやしのうじのじんじゃ)」は、大阪府藤井寺市林にある神社です。平安時代の「延喜式神名帳」に河内国志紀郡14座のうちの一つとして記載されるいわゆる式内社。
伴林氏神社の正確な創建年は不明ですが、社伝によると「三代実録」の記述から平安時代前期にはすでに祀られていたとされています。
御祭神は、いずれも大伴氏と関係の深い主祭神の高皇産霊神(たかむすひのかみ)と、配祀神の道臣命(みちのおみのみこと)、天押日命(あめのおしひのみこと)。主祭神である高皇産霊神の5代目の子孫が天押日命であり、さらにその天押日命の3代目の子孫が道臣命で、高皇産霊神は生成の神、大伴氏の遠祖とされる天押日命は守護の神、大伴氏の祖とされる道臣命は道の神として崇拝されています。
御祭神は、いずれも大伴氏と関係の深い主祭神の高皇産霊神(たかむすひのかみ)と、配祀神の道臣命(みちのおみのみこと)、天押日命(あめのおしひのみこと)。主祭神である高皇産霊神の5代目の子孫が天押日命であり、さらにその天押日命の3代目の子孫が道臣命で、高皇産霊神は生成の神、大伴氏の遠祖とされる天押日命は守護の神、大伴氏の祖とされる道臣命は道の神として崇拝されています。
戦前には、伴林氏神社が古代に軍事を司どった大伴氏の祖神である道臣命を祀る珍しい神社であることから「西の靖国神社」と称され再興する機運が高まり、1940年(昭和15年)に新社殿が完成。この時、靖国神社から寄贈された手水舎が今も残っています。
●伴林氏神社について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/10/blog-post_15.html
●伴林氏神社ホームページ →http://tomobayashiuji-jinja.jp/index.html
アクセス
近鉄南大阪線「土師ノ里」駅から国道170号(旧道)を北に進み、約300m先のスーパーの角を左折し、あとは道なりに300mほど歩くと右手に伴林氏神社が見えます。国道170号(外環状線)の「沢田北」交差点からは東に入って突き当りを右折し、100mほど先の青い神社の看板の角を左折。さらに100mほど進むと左に神社があります。
ホームページによると駐車場の駐車可能台数は20台とのこと。
藤井寺市の公共施設循環バスでは「伴林氏神社前」バス停が神社南東角にあります。
コメント
コメントを投稿