【酒蔵】天野酒〈西條合資会社〉(河内長野市)
天野酒
天野酒(西條合資会社)は大阪府河内長野市長野町にある蔵元です。河内長野駅から高野街道に入り南へ。長野神社を越えて少し歩くと江戸時代の風情を残す古い街並みの中に酒蔵やお店があります。高野街道でもこの辺りは「酒蔵通り」と呼ばれています。
こちらは西條蔵とも呼ばれ、その創醸は1728年(享保3年)。創醸期より明治末期までは、「三木正宗」、大正・昭和を通しては「波之鶴」の銘柄で親しまれていましたが、1971年(昭和46年)に、天野山金剛寺の古格「天野酒」を復活。太閤秀吉も愛したと伝えられる銘酒「僧房酒」も現代によみがえりました。店内では、地酒はもちろん、酒粕を使ったお菓子や焼きねぎ味噌なども販売。季節限定の酒饅頭も。
現存する南河内の酒蔵はこちらと、藤井寺市の藤本雅一酒造醸のみです。
●天野酒 公式ホームページ →http://amanosake.com/
●天野酒 Facebook →https://ja-jp.facebook.com/amanosake/
●天野酒 Twitter →https://twitter.com/Amanosake
アクセス
南海高野線・近鉄長野線「河内長野」駅前の、アーケードのある長野商店街の向かいから高野街道に入ります。そこから赤いアスファルトの道路を200mほど進み、突き当りを右折してすぐ右側です。先ほどの突き当りの正面が天野酒の駐車場となっていますが、イベントなどの際には利用出来ない場合があるのでご注意ください。また、蔵周辺は道路が細くなっているので車で行く場合はご注意を。
なお、高野街道を南に1kmほど歩くと烏帽子形八幡神社や烏帽子形城跡、古墳のある烏帽子形公園があります。
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