【神社】壹須何神社(河南町)
壹須何神社
壹須何神社(いちすかじんじゃ)は大阪府南河内郡河南町一須賀にある神社です。漢字表記は壱須何神社や、一須賀神社とも。延喜式神名帳に記載されている式内社で、河内国石川郡9座の内の一つ。
鎮座地は、富田林市の寺内町から東に約2km離れた河南町の高台の上にある寺内町「大ヶ塚(だいがづか)」の西端です。当社の本殿、拝殿、参道、鳥居はほぼ南向きで一直線に並んでいるので、南北に100mほどの細長い社域となっています。
創建年や由緒は不詳。かつてこの一帯が蘇我氏の末裔である石川朝臣の本拠地であったことから、宗祖である蘇我石川宿禰を祀るなど高い関連性が指摘されています。
現在の主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと=大国主)・天照大神・天児屋根命・品陀和気命で、その他にも、明治期に周辺のいくつかの神社の御祭神を合祀しています。秋祭りでは周辺の地区から地車(だんじり)が出ます。
●壹須何神社(一須賀神社)について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2018/11/blog-post.html
アクセス
壹須何神社(一須賀神社)へは近鉄長野線「富田林」駅から金剛バスで「大ヶ塚」バス停下車。「大ヶ塚」交差点へ向かい、左斜め前方への坂を上ると後は道なりです(バス停から約350m)。または「一須賀」バス停で降り南へ約80m行くと左斜め前方への上り坂があるので、その坂を上った右手に一須賀神社があります(バス停から約250m)。境内に駐車出来ないこともあるようなので、府道27号沿いの「大ヶ塚」交差点から約250m北にある石川公園の駐車場を利用すると近いです(石川交番からは約150m南)。
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