【寺院】檜尾山 観心寺(河内長野市)
観心寺
「観心寺(かんしんじ)」は、大阪府河内長野市寺元にある寺院です。山号は檜尾(ひのお)山で、寺格は高野山真言宗の遺跡本山(ゆいせきほんざん)。金剛山の麓で、山を越えると奈良県(大和)や和歌山県(紀伊)という位置にあり、多くの歴史上の人物にゆかりのある古刹。
寺伝によると、観心寺は701年(大宝元年)に修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ=役小角(えんのおづの/おづぬ))によって開創され、当初「雲心寺」と呼ばれていましたが、平安時代初期に弘法大師空海がこの地を訪れ北斗七星を勧請。815年(弘仁6年)に再度訪れた弘法大師は、本尊である如意輪観音菩薩を刻んで安置し寺号を「観心寺」と改めたとされています。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、楠木正成(大楠公)は幼少期にこの観心寺を学問所として学問を修めました。境内の東の端には楠木正成首塚があり、楠木氏の菩提寺にもなりました。さらに第97代(南朝の第2代)後村上天皇の行宮となったことから、境内には後村上天皇の陵墓である桧尾陵が存在するなど南朝ゆかりの寺としても知られています。
古くから河南の三大名刹といわれた観心寺・金剛寺・河合寺(すべて河内長野市)のひとつとして知られており、現在でも梅、桜、紅葉の名所でもあることから河内長野市はもとより、南河内でも有数の観光スポットとして多くの参詣者が訪れます。
寺伝によると、観心寺は701年(大宝元年)に修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ=役小角(えんのおづの/おづぬ))によって開創され、当初「雲心寺」と呼ばれていましたが、平安時代初期に弘法大師空海がこの地を訪れ北斗七星を勧請。815年(弘仁6年)に再度訪れた弘法大師は、本尊である如意輪観音菩薩を刻んで安置し寺号を「観心寺」と改めたとされています。
鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、楠木正成(大楠公)は幼少期にこの観心寺を学問所として学問を修めました。境内の東の端には楠木正成首塚があり、楠木氏の菩提寺にもなりました。さらに第97代(南朝の第2代)後村上天皇の行宮となったことから、境内には後村上天皇の陵墓である桧尾陵が存在するなど南朝ゆかりの寺としても知られています。
古くから河南の三大名刹といわれた観心寺・金剛寺・河合寺(すべて河内長野市)のひとつとして知られており、現在でも梅、桜、紅葉の名所でもあることから河内長野市はもとより、南河内でも有数の観光スポットとして多くの参詣者が訪れます。
●観心寺について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/01/blog-post.html
●観心寺ホームページ →http://www.kanshinji.com/
●観心寺ホームページ →http://www.kanshinji.com/
アクセス
南海高野線・近鉄長野線「河内長野」駅より南海バス「小吹台」行・「金剛ロープウェイ」行などに乗り「観心寺」バス停で下車。南東(五條市方面)に約250mで山門です。
「河内長野」駅北の国道170号線(旧道)「菊水町」交差点から東に向かい国道310号に入り、道なりに約3.4kmです。バス停南(「川上駐在所前」交差点隣)、山門前、山門向かいに駐車場があります。駐車料金は通常無料ですが、大晦日・正月のみ500円です。
入山料は大人300円、小中学生100円で、毎年4月17日、18日の本尊御開帳日は特別拝観料700円となっています(詳しくは上記ホームページをご確認ください)。
「河内長野」駅北の国道170号線(旧道)「菊水町」交差点から東に向かい国道310号に入り、道なりに約3.4kmです。バス停南(「川上駐在所前」交差点隣)、山門前、山門向かいに駐車場があります。駐車料金は通常無料ですが、大晦日・正月のみ500円です。
入山料は大人300円、小中学生100円で、毎年4月17日、18日の本尊御開帳日は特別拝観料700円となっています(詳しくは上記ホームページをご確認ください)。
コメント
コメントを投稿