【神社】利雁神社(羽曳野市)
利雁神社
利雁神社(とかりじんじゃ・とがりじんじゃ)は、大阪府羽曳野市尺度にある神社です(雁は鴈との表記も)。小さな神社ながら延喜式神名帳に河内国古市郡2座のうちの一つとして記載された式内社(小社)。
利雁神社の正確な創建年は不祥で、御祭神は保食神、八幡大神(品陀別命)、天児屋根命と考えられています。元々は尺度集落の西側を南北に連なる丘陵地にある利雁山(戸刈山)に鎮座し「王の宮」とも呼ばれていたようです。1907年(明治40年)に1.5kmほど南の富田林市宮町に鎮座する式内社、美具久留御魂神社に遷されその境内社となりました。その後、現社地に利雁神社が再建されましたが、美具久留御魂神社の境内社もそのまま残されています。
利雁神社の正確な創建年は不祥で、御祭神は保食神、八幡大神(品陀別命)、天児屋根命と考えられています。元々は尺度集落の西側を南北に連なる丘陵地にある利雁山(戸刈山)に鎮座し「王の宮」とも呼ばれていたようです。1907年(明治40年)に1.5kmほど南の富田林市宮町に鎮座する式内社、美具久留御魂神社に遷されその境内社となりました。その後、現社地に利雁神社が再建されましたが、美具久留御魂神社の境内社もそのまま残されています。
アクセス
近鉄長野線「喜志」駅西口から国道170号(外環状線)に出て右折し北へ約900m。「尺度」交差点を左折して西に約350m進み(丸十人形工房さん前を通過)、突き当りを右折します。後は30m少々進んで左折すると正面に利雁神社の鳥居が見えます。鳥居の手前に少し駐車できそうなスペースがあるものの、神社周辺は道が狭いところが多いので車での参拝は要注意です。
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