【古墳】仲哀天皇陵(藤井寺市)
仲哀天皇陵
「仲哀天皇陵(ちゅうあいてんのうりょう)」は、大阪府藤井寺市藤井寺にある前方後円墳で、考古学的には「岡ミサンザイ古墳(おかみさんざいこふん)」とも呼ばれています。実際の被葬者は不明ですが、宮内庁により「恵我長野西陵(えがのながののにしのみささぎ、惠我長野西陵とも)」として第14代仲哀天皇の陵に治定されています。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の古市古墳群に属する古墳。
仲哀天皇陵(岡ミサンザイ)古墳は、全国で第16位の規模を誇り、出土した埴輪などから古墳時代中期の5世紀末頃に築造されたと考えられています。墳丘長は約245m、後円部の直径約150m、高さ約20mで、前方部は幅約180m、高さ16.6mあり、築造当時としては全国で突出する規模とされます。幅の広い濠もあって美しく、近鉄藤井寺駅からも近いので、参拝・見学も容易な古墳といえます。
また、周辺には方墳である割塚古墳や陪塚と推定される鉢塚古墳が残されています。
●仲哀天皇陵について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/06/blog-post.html
府道31号堺羽曳野線「野中寺」交差点からは北に進み、700mほど行くと信号のある五叉路に出ます。右斜め前方か右に進むとすぐに仲哀天皇陵が見えて来ますが、駐車場がないので、五叉路手前のコインパーキングなどを利用すると近いです。
仲哀天皇陵(岡ミサンザイ)古墳は、全国で第16位の規模を誇り、出土した埴輪などから古墳時代中期の5世紀末頃に築造されたと考えられています。墳丘長は約245m、後円部の直径約150m、高さ約20mで、前方部は幅約180m、高さ16.6mあり、築造当時としては全国で突出する規模とされます。幅の広い濠もあって美しく、近鉄藤井寺駅からも近いので、参拝・見学も容易な古墳といえます。
また、周辺には方墳である割塚古墳や陪塚と推定される鉢塚古墳が残されています。
アクセス
近鉄南大阪線「藤井寺」駅南口から東に進み、踏切前を右折して藤井寺一番街の商店街を南下。アーケードを抜け、葛井寺、辛國神社の前を通過し、藤井寺西小学校前の分岐を右に進むと300mほどで左側に仲哀天皇陵が見えてきます。府道31号堺羽曳野線「野中寺」交差点からは北に進み、700mほど行くと信号のある五叉路に出ます。右斜め前方か右に進むとすぐに仲哀天皇陵が見えて来ますが、駐車場がないので、五叉路手前のコインパーキングなどを利用すると近いです。
2019年4月撮影
近畿ランキング
コメント
コメントを投稿