【神社】高向神社(河内長野市)
高向神社
高向神社(たこうじんじゃ)は、大阪府河内長野市高向にある神社です。鎮座地は外環状線から少し南、石川西岸の高台の上にある高向集落の中です。
高向神社の正式な創建年は不明。説明板によると、棟札から本殿は1608年(慶長13年)に建立されたことが判明しています。もともとは高向地区の氏神として素盞鳴尊、蛭子神、天児屋根命、保食神、白山姫命、菅原道真を祀っていましたが、1908年(明治41年)に南の日野地区にあった春日神社の武甕槌命、経津主命、比咩大神、さらに八坂神社の大巳貴命を合祀し、高向、日野両地区を氏地としました。なお、御祭神については天満大自在天神、八幡大菩薩、牛頭天王、稲荷大明神、天照皇大神宮を祀り「五社明神」と呼ばれていたとする資料も。
江戸時代初期の遺構として本殿が、さらに1863年(文久3年)作の「高向神社祭礼図絵馬」や、鎌倉期に作られた女神と牛頭天王、室町期の男神の各木造坐像も河内長野市指定有形民俗文化財に指定されています。また、市の無形民俗文化財には江戸時代から続く日野地区の獅子舞「六斎念仏獅子」が指定されるなど豊富な文化財が残された神社といえます。
●高向神社について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/09/takoujinja.html
高向神社の正式な創建年は不明。説明板によると、棟札から本殿は1608年(慶長13年)に建立されたことが判明しています。もともとは高向地区の氏神として素盞鳴尊、蛭子神、天児屋根命、保食神、白山姫命、菅原道真を祀っていましたが、1908年(明治41年)に南の日野地区にあった春日神社の武甕槌命、経津主命、比咩大神、さらに八坂神社の大巳貴命を合祀し、高向、日野両地区を氏地としました。なお、御祭神については天満大自在天神、八幡大菩薩、牛頭天王、稲荷大明神、天照皇大神宮を祀り「五社明神」と呼ばれていたとする資料も。
江戸時代初期の遺構として本殿が、さらに1863年(文久3年)作の「高向神社祭礼図絵馬」や、鎌倉期に作られた女神と牛頭天王、室町期の男神の各木造坐像も河内長野市指定有形民俗文化財に指定されています。また、市の無形民俗文化財には江戸時代から続く日野地区の獅子舞「六斎念仏獅子」が指定されるなど豊富な文化財が残された神社といえます。
●高向神社について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/09/takoujinja.html
アクセス
公共交通機関では、南海高野線、または近鉄長野線「河内長野」駅から南海バスで「上高向」バス停下車。バス停から南へ進み左斜め前方の細い道に入り約180m歩くと右側に神社があります。
車の場合は、国道170号(外環状線)「文化園口」交差点を東(道の駅・花の文化園)方面へ。約150m先の信号を右折し府道218号河内長野かつらぎ線に入ります。300mほど進み左折し、100mほど進むと左手に神社があります。通常は神社の裏手に当たる南西側が駐車場として利用できるようです。
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