鳴尾(どんど)公園

「鳴尾公園(どんどこうえん)」は、大阪府河内長野市木戸にある公園です。河内長野市北部の南海高野線滝谷駅と千代田駅との中間付近、国道３１０号からは少し東の住宅街の中にあります。

公園名は「鳴尾」と書いて「どんど」と読みますが(一部で「どんと」とも)、これは河内長野市木戸地区の内、当公園の周辺をかつては鳴尾郷と呼んでいたことこら付けられたもので、公園の隣には鳴尾自治会館、少し北東には鳴尾神社もあります。

南河内有数の難読地名が付いた鳴尾公園は静かな住宅街の中にあり、敷地は南北約１００ｍ、東西約５０ｍ。広場を中心に、遊具やベンチ、トイレ、小川、そして桜並木などがあります。公園の主に西側に植えられた桜は見事で、１００ｍにも及ぶ並木道も整備されていることから周辺では有数の桜の名所として春には花見客で賑わう他、秋の地車(だんじり)祭りの際は鳴尾を含め千代田神社に宮入するだんじりが集結する場所にもなるなど、季節のイベントでも賑わう公園となっています(近年はネット上で“聖地”となっているという情報も...)。

●鳴尾公園について詳しくは(地名の由来なども)　→https://kyouhakore.blogspot.com/2021/04/blog-post.html