【神社】伏山神社(富田林市)

伏山神社

「伏山神社(ふしやまじんじゃ)」は、大阪府富田林市伏山にある神社です。富田林市西部にある伏山地区の鎮守社で、その鎮座地は南海高野線の線路や大阪狭山市を流れる西除川を東側から見下ろす丘(羽曳野丘陵)の上となっています。

伏山地区は金剛ニュータウンの南西に位置し、大阪狭山市の中心エリアに近いイメージですが、富田林市の最西端で、神社の隣には富田林市立伏山台幼稚園や市立伏山台小学校もあります。


伏山神社の正確な創建年は不詳です。素盞鳴命を主祭神として祀っていますが、本殿北側にある境内社は“稲荷社らしい”という以外は御祭神など不明です。

伏山地区はもともと江戸時代に開墾された村で、明治時代までは河内国錦部郡伏山新田と呼ばれていました。その鎮守社であった当社は、1908年(明治41年)2月8日に当時の南河内郡川西村大字甲田字宮林(今の富田林市宮甲田町)の錦織神社本殿に合祀されました。伏山地区周辺の丘陵地は第二次大戦後に金剛ニュータウンなど新興住宅地が開かれ大きく様変わりしましたが、それに前後して伏山神社も再建(復社?)したものと思われます。現在も秋祭りでは地車(だんじり)が錦織神社に宮入します。


●伏山神社について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2021/05/fushiyamashrine.html


アクセス

南海高野線「金剛」駅から南南東に約900m、「滝谷」駅からは北北東に約1kmの距離にあります。

「金剛」駅東口からは、200mほど東の「寺池台丁目」交差点を右折して南に進み、寺ヶ池の西側を通って突き当りを右折。伏山台小学校の西側を小学校や幼稚園に沿って回ると社号標、さらに進むと鳥居があります。

「金剛」駅西口からは中高野街道を南下し(途中から府道198号河内長野美原線)、安楽寺の手前(北)の交差点を左折。南海線を越えさらに200mほど進み正面の高台手前の丁字路を右折すると社号標があります。

伏山神社に参拝者用駐車場は無いようです。また、府道198号の富田林市内の区間は道幅が狭く注意が必要です。


2021年4月撮影

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)

伏山神社(富田林市)



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