【風景】持尾展望台(河南町)

持尾展望台

「持尾展望台(もちおてんぼうだい)」は、大阪府南河内郡河南町持尾にある展望台です。河南町東部にあって大阪府と奈良県の府県境を成している金剛山地の一角、岩橋山の山麓にある展望施設で、空気が澄んだ日には南河内はもとより、大阪平野、大阪湾、兵庫県の神戸市や明石市、さらに明石海峡大橋や淡路島方面まで見渡せるスポットとして知られていて、夜景も人気です。

走りやすく整備された広域農道「南河内グリーンロード」沿いに設置された持尾展望台は車でのアクセスも良好で、駐車場からも近いこともあって南河内をドライブする際には気軽に寄ることが出来る人気スポットとなっています。

持尾展望台の施設としては展望デッキやベンチ、駐車場などがありいずれも無料で利用できますが、トイレはありません。

展望台周辺には、同じ持尾地区に持尾城跡や持尾磐船神社、真念寺などがあります。また、北隣の平石地区には高貴寺や磐船大神社が、南隣の弘川地区には弘川寺があります。

●持尾展望台について詳しくは　→https://kyouhakore.blogspot.com/2021/05/blog-post_16.html

アクセス

河南町の北、太子町内の国道１６６号沿いにある道の駅「近つ飛鳥の里・太子」から２００ｍほど西にある交差点を南に入り、南河内グリーンロードを道なりに約４．１ｋｍ進むと右手に持尾展望台があります(太子カントリー倶楽部前、平石トンネルを通過するコース)。

展望台北側に少し駐車場のようなスペースがある他、道路を渡った東側(カーブの内側)にも駐車可能。なお、持尾展望台周辺のグリーンロードには「二輪の自動車・原動機付自転車通行止め」が設置されています。

２０１９年５月撮影