【神社】志貴県主神社(藤井寺市)
志貴県主神社
志貴県主神社(しきあがたぬしじんじゃ)は大阪府藤井寺市惣社にある神社で、延喜式神名帳に河内国志紀郡14座のうちの一つとして記載される式内社。
鎮座地の地名にもあるように、河内国総社(惣社)とされる当社は、河内国国府があったと推定される遺跡にもほど近く、かなり重要な神社であったと考えられています。
●志貴県主神社について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
鎮座地の地名にもあるように、河内国総社(惣社)とされる当社は、河内国国府があったと推定される遺跡にもほど近く、かなり重要な神社であったと考えられています。
正確な創建年は不明ですが、この地に河内国の国府が設置された頃に創建されたものと考えられており、かつては「春日名神」や「惣社明神」などとも呼ばれていたようです。
主祭神は初代神武天皇の皇子で、第2代綏靖(すいぜい)天皇の同母兄にあたる神八井耳命(かんやいみみのみこと)。他に天照大神、春日大神(天児屋命・比咩大神・武甕槌命・経津主命)、住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)、神功皇后が配祀されています。鎮座地は、允恭天皇陵の北東角から北に100m少々の住宅地の中で、敷地は東西20~30m、南北50~60m。社殿は比較的新しいです。
拝殿に向かって右側(東)に小さめの朱色の鳥居があり、その奥には境内社の「式下大神」が鎮座。
●志貴県主神社について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
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