【古墳】応神天皇陵(誉田御廟山古墳)(羽曳野市)
応神天皇陵
応神天皇陵(おうじんてんのうりょう)は大阪府羽曳野市誉田にある前方後円墳で、考古学的には「誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)」または、「誉田山古墳(こんだやまこふん)」とも呼ばれてます。宮内庁により「惠我藻伏崗陵(えがのもふしのおかのみささぎ)」として第15代応神天皇の陵に治定され、北側には宮内庁書陵部の古市陵墓監区事務所が置かれています。外濠と外堤は1978年(昭和53年)に国の史跡に指定。
応神天皇陵が築造されたのは古墳時代中期の5世紀前半と考えられており、墳丘は三段に積み重ねられ、斜面には一面に石が葺かれていますが、現在は樹木で覆われているため山のようにも見えます。その巨大さは墳丘長約425m、後円部直径250m、後円部高さ35m、前方部幅300m、前方部高さ36m、濠や堤も入れた最大長は700m前後というもので、周辺には陪塚とみられる古墳も多数あり。
●応神天皇陵について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2018/10/blog-post.html
アクセス
拝所へは近鉄南大阪線「土師ノ里」駅か、「道明寺」駅が最寄り。どちらも国道170号(旧道)に出て、「道明寺5丁目北」交差点から南西へ550mほど道なりに進むと左手に拝所入口があります。「古市」駅からも誉田八幡宮とともに参拝・見学するコースあり。
車では、国道170号(外環状線)の「西古室」を東に入り、300mほど先の橋を渡って右側、拝所の手前にある「宮内庁書陵部古市陵墓監区事務所」に入ると少しだけ参拝者用駐車場(無料)があり。ここに停められない場合は、古墳東側の茶山テニスコートのコインパーキングなどが比較的近いです。また、周辺の道路上の「応神天皇陵」の看板には駐車場として羽曳野市役所が案内されています。
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