【古墳】清寧天皇陵(羽曳野市)
清寧天皇陵
「清寧天皇陵(せいねいてんのうりょう)」は、大阪府羽曳野市西浦にある前方後円墳で、宮内庁により河内坂門原陵(こうちのさかどのはらのみささぎ)として第22代清寧天皇の陵に治定されています。古市古墳群に属しており同古墳群の南西端にあります。考古学的には「白髪山古墳」と呼ばれますが、御名や古墳名などに見られる「白髪」は、清寧天皇が生まれつき白髪だったからといわれています。
清寧天皇陵が築造されたのは、出土した円筒埴輪の破片の特徴などから、6世紀前半頃と考えられています。前方部を西南西に向けた墳丘長約115mの当古墳は、前方部の幅が後円部の幅の約2倍と、前方後円墳としてはかなり前方部が発達した墳形の最終段階の形態とされています。古墳の周囲には水を湛えた周濠あり。
●清寧天皇陵について詳しくは →https://kininarugou.blogspot.com/2019/07/blog-post.html
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アクセス
近鉄南大阪線「古市」駅西口から約850m西の国道170号(外環状線)「軽里北」交差点を西に進み、LICはびきの前、フラワー竹内街道軽里店の角を左折し、500mほど進むと左手に拝所があります。清寧天皇陵に駐車場は無いので、峯ヶ塚古墳隣の峯塚公園付近のコインパーキングを利用すると近いです。
また、「古市」駅から国道170号(旧道)に出て、「白鳥」交差点から80mほど南に行くと、赤っぽい色で舗装された竹内街道へ入れます。ここには古い「仁賢天皇 清寧天皇 日本武尊御陵参拝道」の石碑が建っています。ここから竹内街道を堺方面(西)へ進めば、日本武尊陵(白鳥陵)の北側を通り、その先で左に行けば清寧天皇陵、直進して右に曲がれば仁賢天皇陵を参拝できます。
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