【寺院】大悲山 誓願寺(藤井寺市)
誓願寺
「誓願寺(せいがんじ)」は、大阪府藤井寺市大井にある浄土真宗本願寺派の寺院で山号は大悲山。式内社である志疑神社の北側にある誓願寺は、古くからの街並みの残る大井集落の中にあって、ひと際高い鐘楼門が目を引きます。東側にはもう一つ鐘楼門のような建物がある他、本堂の大きな屋根も見えます。
寺伝では、誓願寺はもともと近江国箕浦にあって蓮如と関連が深く、湖北十ヶ寺のひとつとして有力だったそうです。しかし江戸時代に箕浦誓願寺が大坂夏の陣の際に敵を匿ったことが露見したため破却され、一旦本願寺預かりとなった後、1690年(元禄3年)に河内国大井に寺基を移したそうです。
寺伝では、誓願寺はもともと近江国箕浦にあって蓮如と関連が深く、湖北十ヶ寺のひとつとして有力だったそうです。しかし江戸時代に箕浦誓願寺が大坂夏の陣の際に敵を匿ったことが露見したため破却され、一旦本願寺預かりとなった後、1690年(元禄3年)に河内国大井に寺基を移したそうです。
アクセス
国道170号(外環状線)「西大井」交差点を東に入り約250m先の、信号のある交差点を左折します。幅が徐々に狭くなる道を200mほど進むと道の先が左にカーブしているので、カーブの手前を右折し、100mほど進むと左に志疑神社があります。志疑神社の東西にある道のいずれかを北に入ると、すぐに誓願寺の高い鐘楼門が見えます。周辺の道路は狭いところも多く一般の参拝者用駐車場は無いようなので徒歩推奨。
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