【博物館】大阪府立狭山池博物館(大阪狭山市)
大阪府立狭山池博物館
「大阪府立狭山池博物館」は、大阪府大阪狭山市池尻中にある博物館です。日本最古のダム式ため池である狭山池と一体化した親水空間を有する土地開発史専門の博物館です。
同じ南河内にある「アスカディア・古墳の森大阪府立近つ飛鳥博物館」と同様に、博物館は建築家の安藤忠雄氏の設計によるコンクリート打ち放しの巨大な建物となっており、その壮大な外の親水空間と中の展示は一見の価値があることから遠方からも多くの人々が訪れます。
当博物館は、古事記や日本書紀にも登場する歴史ある狭山池の北岸に、2001年(平成13年)3月28日開館しました。内部には巨大な堤の断面やかつての取水塔、周辺での出土文化財が収納展示されているほか、狭山池改修の歴史、狭山藩(河内北条家)について、また周辺や下流地域に狭山池がダム式ため池としていかに重要であったかなどを学ぶ展示がなされています。常設展示は第1から第8ゾーンまである他、期間限定の特別展示も。さらに、大阪狭山市立郷土資料館やカフェテラス「Sayama History Cafe」も館内に併設されています。
基本的に入館料、駐車場ともに無料。
狭山池の周辺では北東に狭山藩陣屋跡がある他、東には狭山池水天宮、西には池之原神社、南には狭山神社、北には狭間神社といった神社が鎮座しています。その他にも「狭山池ダムカレー」で有名なパティスリーフラワー狭山池店さんなどがあります。
●大阪府立狭山池博物館について詳しくは →https://kyouhakore.blogspot.com/2020/02/blog-post_19.html
●大阪府立狭山池博物館 公式ホームページ →https://sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/
アクセス
南海高野線「大阪狭山市」駅で下車し、改札を出て右(西)方向へ進むと半田交番と半田郵便局のある交差点に出るので右折。次に川を渡り東小学校がある交差点を左折します。あとは200mほど進むと狭山池の堤への上り口があるので上ると堤の上から池や博物館が見渡せます。
車の場合、博物館に近い北堤駐車場には国道310号「池之原中」交差点を東に進み300mほど進むと右手に駐車場入口があります。
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